2021年05月13日 展示会2021

「フードロス削減」で変える -第24回ファベックス2021-


「フードロス削減」で変える

「エースパックとしての」新たな時代へ向けたご提案

01耐熱性・耐寒性に優れた材質のご提案を通じて、冷凍輸送・冷凍保存化によるフードロス削減を支援します。


02常温品・チルド品についても、新たなバリア素材をご提案します。


03高齢化社会などに向け、誰もが使いやすいと感じる事ができる容器を開発します。

 


 

バリア素材による、長期保存化と販売網拡大を支援。

フードロスの課題解決に向けて

日本では、食品関連事業者から発生する食品ロスは、約328万トンと推計されています。また、各家庭から発生する食品ロスは、約284万トンと推計されており、総量で年間612万トンが廃棄されています(平成29年度推計)。これは、国民1人あたり毎日お茶碗1杯分の食料を捨てていることになります。食品ロス全体のうち約半分が家庭から発生しており、その対策として農林水産省は、食材を「買いすぎず」に「使い切る(食べきる)」保存方法を提唱しています。バリア性包材の応用は、売り場での長期保存の効果だけではなく、家庭での食材保存を実現し、「買いすぎない」消費行動へと結びつけます。
※伊藤忠プラスチックス様ご提供資料より引用


ラミネート原反の層構造グラフ
バリア素材シリーズ
賞味期限延長で得られるメリット
(1)売り場で長期的に陳列可能
(2)家庭で保存し、食べたい時に食べられる。 
(衝動買いによる家庭での食品ロスを削減。)
(3)ロングライフ化により販売網拡大を支援。


上生菓子での参考実績
上生菓子での実績比較


単層シートと多層シートのバリア構造の比較
市場開発品
アクティブバリアPETシート

(1)「APETシート」で「バリア(酸素吸着性)」を付与
(2)複合素材では無いので、リサイクル(粉砕の再利用)が可能。
(3)「バリア剤」を添加するのみの為、複雑な工程が無く手軽。
(4)単層シート、多層シートでも製膜可能。VVV、VRV、単層が可能。
伊藤忠プラスチックス株式会社様ご協力

 


 

冷凍化による長期保存と、冷凍庫内の省スペース化の提案

冷凍対応食品

耐熱性・耐寒性に優れた材質のご提案で、冷凍保存可能な弁当・惣菜容器の開発を通じて、フードロス削減を支援します。

【消費期限の目安】

テイクアウト弁当 約 3 時間以内
チルド弁当 約2日~3日以内
冷凍弁当 約 6 か月

冷凍レンジ対応容器
冷凍保存容器における従来品と開発品の消費期限の差



家庭用冷蔵庫の冷凍室スペースを最適化できる容器を開発します。

   市場に流通する冷凍弁当容器は、多種多様な為、冷凍庫内で整理整頓しづらい問題を解決する容器をご提案します。
   平べったく、異なるサイズでも積み重ねが可能な容器で、冷凍庫のスペース最適化を実現。
家庭用冷凍庫の容器の課題解決



食べたい分だけ取り出せる容器

食べたい分だけ取り出せる容器
食べたい時に食べたい分だけ
くるっとパック

日本初!シート成形による簡単開閉パック!フタの開け閉めが何度でも自由自在!フタをくるっと回すだけで、パッと中身が出てきます。
また、食品に直接触れずに取り出せるので衛生的です。

【材 質】
A-PET(本体/フタ)
PP(本体のみ)⇒ トップシール可(フランジ有)

【形 状】
内嵌合フタ+容器

食べたい分だけ取り出せる容器

Point!

廣川オリジナル商品!(意匠権取得済)
フタは1種で各容器へ兼用が可能!
ロングライフ対応可能!(バリア素材×バリアトップシール)(受注生産)
デザインカスタマイズが可能!(PP素材×紙製スリーブ)
改ざん防止方法(トップシールないし帯掛けシールが対応可)

商品サイズ


商品に関するお問い合わせは


 

第24回ファベックス2021

エースパック事業部では あなたの「戦い方」を変える!をテーマに現状を打開したい人にこそ意味のある展示を意識したご案内をいたします。

01 「脱炭素」で変える >

使用済資源の再利用することで、廃棄物量を削減し、環境負荷を軽減するご提案や、石油由来の原料から植物由来の原料へ置き換え化石資源の使用量を抑えるご提案。

02 「売り方・見せ方」で変える >

近年需要が急激に高くなったテイクアウトの容器の中から電子レンジでも使える耐水・耐油性のあるパッケージやカフェやSNSでも映える容器のご提案。トレーだけではなく、「パッケージ」で他社と差をつけるご提案を。

03 「フードロス削減」で変える

バリア素材を容器に使用することにより、長期保存を可能とし、売り場での陳列期間・家庭での保存期間を長くすることを可能として販売を支援いたします。また、耐熱性・耐寒性に優れた材質のご提案を通じて冷凍保存化によるフードロス削減を支援いたします。

04 「食べやすさ」で変える >

高齢化社会の課題解決の一環として、握力の弱い高齢者でも使いやすい、使い手を選ばないユニバーサル容器の開発にも取り組んでおります。