2021年05月13日 展示会2021

「脱炭素」で変える -第24回ファベックス2021-


「脱炭素」で変える

「エースパックとしての」環境課題とe-mate®による課題解決

使用済資源の再利用

資源の循環的利用により、廃棄物量を削減し、環境負荷を軽減します。

石油資源の使用率低減

石油由来から植物由来の原料へ置き換えることで、有限である化石資源の使用量を抑えることができます。

CO2排出量の削減

カーボンニュートラルの実現や、廃棄時に発生するCO2を抑制し、地球温暖化防止へ寄付。

「エースパックとしての」お客様へのご提案

01「e-mate® 」シリーズは廣川グループオリジナル素材(シート)となります。


02通常のバージン原料製品よりも環境負荷を軽減できる製品のため、容器を活用した商品のブランド訴求が可能です。


03ポリオレフィン等衛生協議会の確認証明書を取得しており、改正食品衛生法に適合。
※e-mate®1 / e-mate®2

 


 

バイオPETのライフサイクル
バイオマスによる環境課題解決

Point1 「化石資源の使用量低減」

石化由来から植物由来の原料へ置き換えることで、有限である化石資源の使用量を抑えることができる

Point2 「CO2排出量の削減」

カーボンニュートラルの観点から大気中のCO2濃度の上昇を抑え、地球温暖化防止へ寄与


e-mate1-バイオマスプラ入りの地球とよい関係の素材ですバイオPETとは?
PET原料のテレフタル酸とエチレングリコールのうち、エチレングリコールを植物由来のバイオマス原料に置き換えて製造している素材となります。
廣川グループでは、環境配慮型製品を「e-mate®」のブランド名にてシリーズ展開を行っており、バイオマス配合PETは「e-mate®1」として展開しています。

e-mate®1でのお客様へのご提案

01「e-mate®1」は植物由来原料を最大30%の配合が可能。
※廣川グループ オリジナル素材(シート)となります。

02通常のバージン原料製品よりも環境負荷減となり、バイオマスマーク2種(10%/25%)取得済シートのため、御社製品でのマーク表示がご利用可能。また性能面においても、透明性・衝撃性で同等以上。
※物性評価は当社の通常バージン原料製品との比較であり、性能を保証するものではありません。

03ポリオレフィン等衛生協議会の確認証明書取得しており、改正食品衛生法に適合。

e-mate®1を使用したエースパック既製品一例(バイオマス配合率3%)

MA-150φー700C(バイオ)、高フタ - BR-122本体、フタ

 


 

ケミカルリサイクルの流れ
ケミカルリサイクルによる環境課題解決

Point1 「使用済資源の再利用」

資源の循環的利用により、廃棄物を削減し環境負荷を軽減する

Point2 「化石資源の使用量・CO2排出量の削減」

使用済PETボトル由来のリサイクル原料を使用することで、有限である化石資源の使用量を抑えることができ、新しくトレーを作るよりCO2排出量も削減できる

e-mate2-リサイクルプラ入りの地球とのよい関係の素材です。ケミカルリサイクルPET とは?
回収された使用済PETボトルを化学分解⇒再重合した化学的再生法を活用した素材となります。
廣川グループでは、環境配慮型製品を「e-mate®」のブランド名にてシリーズ展開を行っており、ケミカルリサイクルPETは「e-mate®2」として展開しています。

e-mate®2でのお客様へのご提案

01「e-mate®2」は使用済PETボトル由来のリサイクル原料を最大20%の配合が可能。
※廣川グループ オリジナル素材(シート)となります。

02通常のバージン原料製品よりも環境負荷が軽減しているため、容器を活用した商品のブランド訴求が可能。また性能面においても、透明性・衝撃性で同等以上。
※物性評価は当社の通常バージン原料製品との比較であり、性能を保証するものではありません。

03ポリオレフィン等衛生協議会の確認証明書取得しており、改正食品衛生法に適合。

 


 

メカニカルリサイクルの流れ
メカニカルリサイクルによる環境課題解決

Point1 「使用済資源の再利用」

資源の循環的利用により、廃棄物を削減し環境負荷を軽減する

Point2 「化石資源の使用量・CO2排出量の削減」

使用済PETボトル由来のリサイクル原料を使用することで、有限である化石資源の使用量を抑えることができ、新しくトレーを作るよりCO2排出量も削減できる

e-mate3-リサイクルプラ入りの地球とのよい関係の素材です。メカニカルリサイクルPET とは?
回収された使用済PETボトルを高洗浄⇒除染し、物理的再生法を活用した素材となります。
廣川グループでは、環境配慮型製品を「e-mate®」のブランド名にてシリーズ展開を行っており、メカニカルリサイクルPETは「e-mate®3」として展開してまいります。

e-mate®3でのお客様へのご提案

01「e-mate®3」は使用済PETボトル由来の再生PET原料を中間層に用いたPETシート。伊藤忠プラスチックス株式会社様ご協力のもと、廣川グループのオリジナル素材(シート)となります。

02通常のバージン原料製品よりも環境負荷が軽減しているため、容器を活用した商品のブランド訴求が可能。

 


 

消費者が直接手に触れて実感できるエコ!




クラッシャブルパックでゴミ容積の大幅削減
軽い力で簡単圧縮!クラッシャブルパック
クラッシャブルパックはこんな時に便利です。
・ゴミ箱のサイズが限られている車両内や公共スペースなどに。
・ご家庭のゴミ箱もスッキリ!

Point1

現在ご使用のトレーの材質見直しによる薄肉化・プラ使用量減
⇒プラスチックごみ排出量の削減とリサイクル費用の負荷減薄肉化による容器の強度不安は形状でカバーします

Point2

排出するごみの減容化
⇒事業者による消費者への環境対応アピールが可能。(廃棄用ビニール袋を減らせる 等)

今お使いのトレーを見直してみませんか?
商品の形状により折りたたんでつぶす方が簡単な場合もあります。
一度潰せばほとんど復元しません。

 


 

PLAiRプレアー容器
植物と空気からできた新素材
PLAiR(プレアー) 【市場開発品】

植物由来のPLA(ポリ乳酸)を活用してリコーが開発したしなやかで強い発泡PLAシートです。

PLAは、植物などの糖分を原料とした植物由来のプラスチック素材です。 焼却しても大気中の二酸化炭素を増加させず(カーボンニュートラル)、また、土中や堆肥などある一定の環境下で水と二酸化炭素に分解する(コンポスタブル:生分解性)という環境にやさしい特性をもっています。また、PLA製の製品はライフサイクル全体のCO2排出量が他の樹脂製に比べて75%削減※されるという調査結果もあります。
※出典:2019年11月 “Journal of Polymers and the Environment(Springer Nature)

PLAiR素材原料
このように環境にやさしいPLAも、石油由来の樹脂と比べて、従来の一般的な発泡方法ではその特性上ほとんど発泡せず、発泡シートとして加工・ 実用化するには課題がありました。
そこで、リコーは加工プロセスに超臨界CO2を利用し、混練工程でPLA中にフィラー(発泡核剤)を均一に分散させ、そのフィラーを核に発泡させることで、数十ミクロン単位の均一な気泡を作成することに成功。この独自の「CO2微細発泡技術」により、しなやかで、強く、環境にやさしい発泡PLAシート”PLAiR”(プレアー)が生まれました。

※PLAiRは、株式会社リコーの開発商品です。
※市場開発品となります。

 


 

バイオマス原料の容器
バイオマス素材
PS+PLAとは、PSにPLAをアロイ化(混合)したものです。植物由来の原料を最大25%使用したバイオ素材のPLA樹脂配合のシート。PLA(ポリ乳酸)とは、トウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプンから得られた植物由来の素材です。

Point1 「化石資源の使用量低減」

石化由来から植物由来の原料へ置き換えることで、有限である化石資源の使用量を抑えることができます。

Point2 「CO2排出量の削減」

カーボンニュートラルの観点から大気中のCO2濃度の上昇を抑え、地球温暖化防止へ寄与します。

 


 

R-PET食器シリーズ
R-PET食器シリーズ
回収されたペットボトルを原料として用いた食器リサイクル&リユースのエコアイテムです。

Point1

日本で回収されたペットボトルを洗浄・粉砕したリサイクルPET原料を用いて作られた食器。原料の製造から食器の生成まで日本の工場で一貫して作られています。

Point2

写真やキャラクターを小ロット・フルカラーでプリントできるリユース・エコアイテム。店舗の食器やキャラクター商品など、使い方はいろいろ。

詳しくはこちら




商品に関するお問い合わせは


 

第24回ファベックス2021

エースパック事業部では あなたの「戦い方」を変える!をテーマに現状を打開したい人にこそ意味のある展示を意識したご案内をいたします。

01 「脱炭素」で変える

使用済資源の再利用することで、廃棄物量を削減し、環境負荷を軽減するご提案や、石油由来の原料から植物由来の原料へ置き換え化石資源の使用量を抑えるご提案。

02 「売り方・見せ方」で変える >

近年需要が急激に高くなったテイクアウトの容器の中から電子レンジでも使える耐水・耐油性のあるパッケージやカフェやSNSでも映える容器のご提案。トレーだけではなく、「パッケージ」で他社と差をつけるご提案を。

03 「フードロス削減」で変える >

バリア素材を容器に使用することにより、長期保存を可能とし、売り場での陳列期間・家庭での保存期間を長くすることを可能として販売を支援いたします。また、耐熱性・耐寒性に優れた材質のご提案を通じて冷凍保存化によるフードロス削減を支援いたします。

04 「食べやすさ」で変える >

高齢化社会の課題解決の一環として、握力の弱い高齢者でも使いやすい、使い手を選ばないユニバーサル容器の開発にも取り組んでおります。