国際規格「ISO22000」認証を自社の全工場で取得

廣川ホールディングスグループの株式会社エースパック（代表取締役社長：廣川信也）は、2023年3月に大阪富田林工場で国際規格「ISO22000」を取得しました。これにより、株式会社エースパックの国内にある全工場で、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「ISO22000」を取得することができました。

食品包装容器業界全体でも、自社工場全てでの認証取得は珍しく、今後も消費者に衛生面の安心を提供するとともに、購買意欲を高める食品用包装容器の開発に取り組んで参ります。

株式会社エースパックでは、食品に絶対あってはならない異物混入を防ぐため、幾重もの品質管理システムを構築し、エアーシャワーや粘着ローラーによる異物除去はもちろん、ペーパーレスによる生産管理、スクラップの自動搬送などの徹底した安心・安全管理を行っています。

さらに現場で働くスタッフが精神的なゆとりを持って生産や異物除去に取り組めるように、場内のゆったりとした動線を確保し、工場内に快適な休憩室を設けています。

その中でも今回ISO22000認証を取得した大阪富田林工場は、2022年5月に建屋全体のリニューアル工事を行い、製造効率の向上や、使用済み端材の再利用の効率化などの環境に配慮した工場運営を行っています。

株式会社エースパックは今回の認証取得により、全工場で食品安全リスクへの意識を高めながら、今後のさらなる安心・安全への取り組みとして、全工場におけるFSSC22000認証の取得に向けて取り組んでいきたいと思います。（現在は三重津工場のみ取得）

■ISO22000認証取得工場（登録証番号：JQA-FS0228）

名称	取得年月日	登録範囲
福島矢吹工場	2019年3月	食品用プラスチック容器（トレイ及び蓋）の受託製造
三重津工場
鳥取倉吉工場
大阪富田林工場	2023年3月