2023年11月14日 P&Ptimesインフォメーション

生み出すチカラ | P&Ptimes vol.18


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パッケージとプロモーションで
「お客様の想いをカタチに」

P&Ptimes

vol.18
November 2023


パッケージ&プロモーションを手がける会社が発信するP&Ptimes_vol18 | 生み出すチカラ


Topic
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廣川ニュース

レジ横で店頭什器にイベントで販促グッズにもなる
ペーパーカプセルトイマシンを開発!

紙の可能性を追求した開発

当社は紙の可能性を追求し、さまざまな製品を企画・開発しています。今回は、その中でもエンターテインメント性に富んだ紙を組み立ててつくる「ペーパーカプセルトイマシーン」についてご紹介いたします。「ペーパーカプセルトイマシーン」は、商品を入れるスペースからハンドルまで、すべてのパーツが文字通り紙で作られているのが特徴です。組立に工具を必要とせず、段ボール製のため軽量かつ丈夫です。ハンドルもスムーズに回すことができ、中のカプセルがコロンと出てきます。街で見かけるプラスチック製のカプセルトイマシーンに引けを取らないワクワク感を楽しむことができます。

紙でできたカプセルトイマシン

ペーパーカプセルトイマシーンの3つのポイント

1)手作りの楽しさ

紙の特性を活かし、色鉛筆、クレヨン、絵具などで絵を描いたり、色を塗ったりすることで、オリジナルのカプセルトイマシーンを制作できます。完成後は、ギフトアイテムやメッセージを入れて友達や家族と手軽に楽しむなど、工夫次第で遊びの世界がひろがります。

2)コンパクトさ

低コストで手軽に組立設置が出来るので紙什器感覚で店舗や施設の周年記念等の短期イベントに向いています。また、コンパクトに折りたためるので家庭向け雑誌やムック本の付録としてピッタリです。

3)環境に優しい

紙リサイクルが可能であり、環境に配慮した製品です。

このように「ペーパーカプセルトイマシーン」は、子どもから大人まで誰もが手軽に楽しめて、付録やイベントなど様々な用途に採用できる製品です。今後も皆様がワクワクする製品をお届けしますので、どうぞご期待ください。



Topic
2
パケトラ | pake-tra.com
世界の街角から from アメリカ

アメリカの新ブランド専門の
グローサリーストアでみるパッケージとトレンド
ニューヨークをはじめアメリカの大都市では、新商品や新サービスを発表する機会の場として、ポップアップストアが定番になっていますが、ニューヨークでは、そんなポップアップストアを常設店化したお店、Pop Up Grocerという、個性的な食品と日用品の新商品を集めたグローサリーストアがあります。いわゆる規模の小さなスーパーマーケットなのですが、個性的なブランドの新商品のみを扱う面白いお店で、定期的に商品が入れ替わっていきます。
新商品を集めたグローサリーストア

他のお店では見られない、オシャレなパッケージ

新ブランド専門のグローサリーストア

店内は普通のスーパーマーケットでは見かけないような、カラフルな色使いのポップな商品がたくさん並び楽しい雰囲気になっています。パスタやソース、お菓子、缶詰、インスタント食品、野菜、冷凍食品、代替肉や代替ミルク、シリアル、ノンアルコール飲料、コーヒー・お茶、美容品、ペットフードなど新ブランドが多く登場している人気の分野毎に商品が整然と並べられています。 最近登場する新しいブランドは、特定のニッチに特化したスモールビジネスが多く、個性的なブランドや商品のコンセプトに加え、健康、環境などに配慮したプレミアム感のある商品構成で、商品パッケージもこだわりを持ってデザインされている高いクオリティのものが多いのが特徴です。 大手ブランドの商品は一切置いていないお店ですが、日常的なお買い物、例えば、野菜やミルク、魚、お菓子など食料品の買い物を一通りすることができます。お洒落なパッケージの商品など、他のお店では見たことがない商品が多く、通常のスーパーでの買い物とは一味違う発見の多いショッピング体験ができます。そして、それぞれの商品をよく見てみると最近のアメリカの流行が見えてきます。

記事の続きは「パケトラ」でチェックしてみてください。
(外部リンク)アメリカの新ブランド専門のグローサリーストアでみるパッケージとトレンド



Topic
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NEWS CLIP

日本と欧米のパッケージング業界に精通したパッケージマイスター森泰正氏による寄稿コーナーです。
時と環境(サスティナブル)を追い風に「生み出すチカラ」

米Packaging Strategies誌面「Dow’s SURLYNTM ionomer grade for cosmetics」
米Packaging Strategies誌 10月2日号

時代と共に進化する技術

包装容器は一度採用されても、時間が経てば新しい材料や技術に取って代わられる。今から20数年前、ある化学メーカーに対し、香水メーカーからガラスのように透明で、しかも軽くて、割れなくて、輸送中の激しい振動でも中身が漏れないボトル用キャップの開発依頼があり、当時アイオノマー樹脂のメーカーであったデュポン社は、数年をかけた開発の結果見事採用を勝ち取った。2003年に、香水メーカーのシャネルはハリウッドの人気女優ニコール・キッドマンを起用して大々的なキャンペーンを張った。しかし10年後、アイオノマーはPETGという材料に取って代わられた。肉厚キャップの成形加工の困難さが解決できなかったためだ。

時代は変わり今度はPETGの欠点としてリサイクルが難しいことが問題視され、今年アイオノマー樹脂は再び復活した。採用したのはルイ・ヴィトンだ。原料にバイオ由来の材料を使い、またケミカルリサイクルされた再生樹脂からも香水キャップが作れるようになったからだ。しかし、この話はまだ完結しない。PETGメーカーのEastman Chemical社は、ケミカルリサイクルの再生PETGの生産工場をフランスと米国で建設中だ。材料の熾烈な開発競争は今後も続くが、「生み出すチカラ」を信じて後続のランナーにタスキを繋ぎ、ゴールを目指して決して諦めないことが大切だ。

責任編集 :株式会社パッケージング・ストラテジー・ジャパン 森 泰正

ケミカルリサイクルされた再生樹脂でできたキャップ「Dowは2種のニューアイオノマー樹脂を化粧品パッケージ
向けに上市した」Packaging Europe誌 10月4日号



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お取り寄せのパッケージ

厳選パケ買いスイーツ
思わず手に取り“パケ買い”したくなるようなパッケージをピックアップ!

今回のテーマは「生み出すチカラ」です。

食べる前にひと手間やアレンジを加えることで、自分だけのオリジナル感を楽しめるスイーツをご紹介します。

※パケ買いとは、商品の包装や見た目に惚れて商品を購入することです。

カラフルな落雁を好きなカタチでデザイン
「UCHU wagashi drewing」

「UCHU wagashi」は「人々をわくわくさせ、幸福感を提供する和菓子」をコンセプトにした現代的な落雁を販売する和菓子店です。この店で特に人気のある商品「drewing」は、自身でデザインを楽しむことができる落雁キットです。モダンなデザインとパステルカラーの組み合わせが可愛いパッケージは、この商品の魅力と楽しみを最大限に引き立てています。

UCHU wagashi 寺町本店
〒602-0875 京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307
TEL.075-754-8538
アクセス/京阪本線 神宮丸太町駅 徒歩5分


カラフルな落雁を好きなカタチに。

花桔梗のあんトースト最中
トースト型の最中にたっぷりあんこを組合せて
「あんトースト最中」

「菓匠 花桔梗」の「あんトースト最中」は、名古屋の喫茶メニューの大定番である小倉トーストをモチーフにした、トースト型の最中にあんこをトッピングする新感覚のお菓子です。名古屋土産に最適で、そのパッケージデザインは、レトロ喫茶の赤いテーブルクロスとあんトーストのイラストを通じて名古屋のモーニング文化を魅力的に表現しています。

菓匠 花桔梗 本店(茶寮)
〒467-0003 愛知県名古屋市瑞穂区汐路町1-20
TEL.052-841-1150
アクセス/地下鉄桜通線桜山駅・瑞穂区役所駅 徒歩10分



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New Packnology

包装業界に関する最新技術の情報をお届けするニュー「パクノロジー」
コルクでできた
エコパッケージ

環境に配慮したコルク素材

今回ご紹介するのは、環境に配慮したコルク素材を使用したエコパッケージです。蓋と底面は特殊な刃でカットされたコルクが使用されています。胴部分はトイレットペーパーの芯などでも馴染みのある、紙を螺旋状に巻いて成形するスパイラル紙管の表面に、薄いコルク製のシートを貼り付けて仕上げられています。

軽量で耐久性に優れたパッケージ

コルクは、コルク樫(がし)から採取した樹皮から作られています。コルク樫は生命力が強く、採取された後も、新しい樹皮の再生を続けるため、木材を伐採せずに資源を採取できる持続可能な素材です。またコルクはリサイクル可能な素材で、1度役割を終えてもリサイクルやアップサイクルで新たな製品として生まれ変わることが可能です。近年の日本では、ワインやシャンパンの需要の高まりもあり、年間1,000 トン以上のコルクが廃棄されていると言われています。最近ではホテルやレストランなどコルク栓を使用している飲食店から使用済みのコルク栓を回収し、分別・洗浄して資源として再利用する取り組みが増えてきています。本製品も、そのような過程を経たリサイクルコルクを使用してパッケージが作られています。そのため、使用している素材や製造方法からも、地球環境に配慮した製品であると言えます。コルクは、軽量かつ耐久性に優れているため、商品の運搬や持ち運びが簡単で、中身を衝撃から保護します。コルク独自の風合いは、高級感や温かみを演出し、アクセサリーや小物などのギフトパッケージに最適です。


リサイクルのコルクを使った小物入れ



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廣川社員のお仕事

内定者懇親会

今回は10月2日に開催された内定者懇親会の様子をまとめました。

先日、当社の大阪本社にて内定者懇親会が開かれ2024年4月入社予定の22名が集まりました。当日は朝早くから飛行機や新幹線で来阪した方もおり、みんな緊張した面持ちでした。 例年、内定者懇親会では、入社1~3年目の先輩社員との交流や入社予定者同士でも交流できるような催しを行い、終わる頃には緊張も解けて仲良くなっているのが印象的です。今年もそれぞれ自己紹介を行い、ゲームを開催。22名が協力しながら全員と話す機会を得るゲームは一気にみんなの緊張が解けて仲良くなっている様子がうかがわれました。

自己紹介やゲームを通して全員と話す機会を

新入社員と先輩社員の座談会

その後は、先輩社員との座談会です。比較的年齢の近い若手社員を中心に、新入社員からの質問に1つずつ答えていきます。「学生の内にやっておくべきことは?」「入社して苦労したことは?」「お昼ご飯はどこで食べてますか?」など、その内容は仕事内容に関する事だけでなく、休日の過ごし方や上司との関係性、社内の様子など多岐にわたるものでした。 先輩社員が一つ一つの質問に回答していき、当社に入社する不安が少しずつ解消されたのではないかと思います。そして先輩社員自身、新入社員との交流は初心に返りつつ、社会人となって成長した自分への新しい発見があったのではないでしょうか。総勢22名の新入社員は、みんな活気に溢れつつも、社会人になることへの不安と希望が入り混じっているように感じました。残りの学生生活を楽しみながら4月から当社で活躍してくれることを期待しながら入社を待ちたいと思います。



Topic
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Play video

フルカラー印刷のしくみとは?
UVオフセット印刷の現場に潜入取材

UVオフセット印刷の印刷工程に密着!

UVオフセット印刷は、C(シアン) M(マゼンタ) Y(イエロー)に、 K(ブラック)を加えた、4つの色で色を表現しています。
オフセット印刷では、「網点」と呼ばれる小さな無数の点を印刷し網点が大きければ濃い色に、網点が小さければ薄い色を表現しています。
印刷後すぐに光を照射し、紫外線による化学反応で、インキ瞬間的に乾燥させインキの色移りや、染みでて裏抜けするトラブルが少なく印刷物が綺麗にしあがる印刷方法です。
【動画の内容】
・色の表現方法
・UVオフセット印刷機
を紹介しております。




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廣川社員のオススメ情報

営業先のおいしいお店
多くのビジネスマンで賑わう人気のある定食屋

今回ご紹介するお店は、東京岩本町に位置する「岩一食堂 こし庵」です。このお店はランチタイムになると多くのビジネスマンで賑わう人気のある定食屋です。こし庵の魅力の一つは、熱々の焼き魚や煮魚、大ぶりの豚の角煮、サクサクのアジフライなど豊富なメニュー展開です。そのため、毎日通っても飽きることがありません!実際、リピーターの方も多く、東京支社に近いことから当社社員も頻繁に通い詰めているのだとか…!また、メインメニューに加えて、サブおかずをセットにすることも可能です。サブとは言ってもかなりのボリュームが提供され、大満足の食事となります。
おすすめは、旬の魚が頂ける期間限定の「焼魚定食」です。今は秋鮭の季節で、厚切りで大ぶりの切り身が程よい塩味で提供され、鮮やかなオレンジ色とホクホクの食感が食欲をそそりごはんがどんどん進む逸品です。コスパの高さと美味しさで満足感を得られる「岩一食堂 こし庵」に是非一度お立ち寄りください。美味しい定食で癒されることで午後の仕事もきっとうまくいくのではないでしょうか…?

旬の魚が味わえる「こし庵」の焼き魚定食

東京 岩一食堂 こし庵
【お店情報】

岩一食堂 こし庵
TEL/03-3861-6531
住所/東京都千代田区岩本町1丁目9-1
アクセス/東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 徒歩3分
都営新宿線 岩本町駅 徒歩6分
JR各線 神田駅 東口から徒歩10分

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今月のプレゼント

日本未上陸のブランド
「Marite Francois Girbaud」のエコバッグをお届け!
Marite Francois Girbaudのエコバッグ

このキャンペーンは終了しました。
多数のご応募ありがとうございました!
今回は日本未上陸のパリ発のブランド「Marite Francois Girbaud」
からエコバッグを抽選で2名様にプレゼントします!

このブランドはフランスのフランソワ・ジルボーとマリテ・ジルボー夫妻が創業したカジュアルファッションブランドです。パリやアメリカでの出店を経て、現在では韓国を中心に人気を博しています。
今月は、現在日本に未上陸で手に入らない同ブランドのエコバッグを黒とデニム柄の2種類からランダムでお送りします。

是非ご応募くださいませ!応募締切:2023年12月26日
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
※柄はお選びいただけません。