廣川ホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:廣川信也)はこの度、蓋はVカット、身箱は組み箱から成るハイブリッドな「シェイプボックス™」を開発。2022年12月に意匠登録出願、2023年3月に正式に登録が完了、同年4月から製造が可能となりました。
今回開発した「シェイプボックス™」は、身箱は組み箱で、蓋に使用する厚紙はVカットの溝を掘った箱です。そのため、箱として組みあがった際に蓋の角がシャープに立った状態になり、貼り箱よりも安価でありながら、見た目の美粧性は貼箱と同等の品質を保ちます。
この包装容器の特徴
- トムソン箱並みのコストでVカット貼り箱の品質と高級感を演出
- 多種多様な用紙・印刷手法・表面加工が可能
- トムソン箱以上の組み立てスピード
- 貼り箱の課題だった広い保管スペースの確保が不要
1.トムソン箱並みのコストでVカット貼り箱の品質と高級感を演出
シェイプボックス™は、貼箱よりも材料や製造工程が少ないために、価格を抑えて作成することができます。商品上代や予算の関係で、貼り箱の作製ができない場合でも、シェイプボックス™は比較的導入しやすくなっています。
2.多種多様な用紙・印刷手法・表面加工が可能
当パッケージは貼り箱のように芯紙に外紙をくるむ工程が無いため、外紙を傷つける心配がありません。その為、ホイル紙を始め多種多様な用紙を使用することができます。その結果、店頭に並んだ際の美粧性は貼り箱に劣ることなく、商品価値の向上につながるパッケージになります。
3.トムソン箱以上の組み立てスピード
当パッケージは、蓋の厚紙にVカット加工の溝を掘っているため、紙に彫刻刀で彫ったような溝が加工されているため、従来の組み箱よりも紙が折りやすくなり、組み立て作業時間の短縮や作業効率の向上につながります。
4.貼り箱の課題だった広い保管スペース確保が不要
貼り箱と違い組み立て前は展開した平らな状態での納品や保管が可能なため、保管スペースを圧迫しません。
この「シェイプボックス™」は、当グループ会社の廣川エスベックス大阪富田林工場で作製が可能です。
当グループは、パッケージを手にした日を「ハレの日」として、贈る心を託すパッケージとその中の贈り物の価値をしっかりと伝えるための包装容器が必要だと考え、非日常のときめきに溢れるパッケージを「ハレバコ」と名付け、さまざまなパッケージをこれからも開発していきます。
【本件の商品に関するお問合せ先】
廣川株式会社
パッケージ事業部
メールアドレス:package @hirokawa.co.jp
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
廣川ホールディングス株式会社
企画制作部 広報チーム
メールアドレス:hirokawa-pr@hirokawa.co.jp
以上