「お客様の想いをカタチに」
July 2024
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ビジネスのヒントになる話。
「P×P talk」は、当社代表廣川信也が各界で活躍するリーダーと、ビジネスや人生について語り合う対談企画です。
22歳で起業して国内最大のボウリング場チェーンをつくり上げ、北米事業だけで今や100億円の経常利益を稼ぎ出す同氏との対談を通して、経営を進める上で、冷静な判断力と情熱的な行動力は相互に補完し合い、そのバランスを取ることの重要さに改めて気づかされた。(廣川信也)
第2回目は、株式会社ラウンドワン代表取締役 社長執行役員 杉野公彦氏です。
対談の全編はYouTubeでご覧いただけます。
株式会社ラウンドワン 代表取締役 社長執行役員
杉野 公彦氏すぎのまさひこ
1961年 大阪府出身。1982年、桃山学院大学在学中に父親からローラースケート場を引き継ぎ、複合形態の店舗へ改装。その後1993年に株式会社ラウンドワンを設立、取締役社長に就任。
1997年8月大証二部へ上場、1999年9月には東証一部上場を果たし、2010年8月海外1号店としてアメリカ・ロサンゼルスへ出店。現在に至る。
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アクセルとスピードの「バランス」
杉野 両軸もっていないとだめでしょう。サラリーマン社長でない限り皆そうじゃないでしょうか。私は70歳までに退くと公言していますが、それまでは22歳の時と同じように全速力で事業を展開していきます。
杉野 答えがある程度出ている場合と出ていない場合があります。長期間テストマーケティングをやっても、途中で臆病になったり、一定の結果に満足してうまくいかないことが多い。劇的に利益を上げるとか大きく方向を変える場合、ある程度のマーケティングは必要ですが、ありったけのスピードで進まないといけないのか、徐々にスピードアップすればいいのかはその時々の判断です。それで失敗したことは何度もありますが、それは結果論ですから。
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「自ら育てるもの」
杉野 全く興味がないです。ラウンドワンがやりたいのであって、ボウリング場やゲームセンターがやりたいわけではないですし、単純に目の前にある利益が欲しいわけでもないですから。唯一連結子会社化した会社は、北米進出の際に大きな貢献をし、我々が独自では開発できない、輸出分だけでは数量的に成立し得ないクレーンゲーム用の人気キャラクターのぬいぐるみを調達する機能を有しています。外部と資本提携するのは、こういったお互いが補完し合えるwin-winの関係が築ける場合のみです。
杉野 2010年にアメリカ1号店を出す前、向こうにはボウリング場が8,000店あるものの、そのほとんどが設備も古く規模もさほど大きくなかった。私たちは彼らの1店舗当たりの売上の10倍を目指して1号店を出店。そうでなければ進出する意味がないとして、初年度1店舗、2年目2店舗、3年目3~4店舗、4年目6~7店舗といった計画を描いていました。
レストラン&アミューズメント「Dave & Buster’s」
廣川 なるほど、僕たちの包装資材業界でも、M&Aで一度に短期で製造・物流・販売能力を手に入れる道を選ぶのか、それとも時間と手間はかかれども世の中の流れを読みながら外からの影響を受けず事業を展開する道を選ぶのかという選択肢が存在するのですが、それと同じですね。
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小さな「線香花火」の連続
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「受け皿」づくりがこれからのBtoCビジネス成功のカギ
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「日本の一流のおもてなし」が
外貨獲得の手段となって踏ん張らなければならない
杉野 今や多くのインバウンド旅行者、その中でも特に富裕層は予約が1年半先まで埋まっているような鮨や天ぷらなどの超予約困難店での食事を楽しみに来日し、日本料理や食材に対する造詣もある意味日本人よりも深い。にもかかわらず、実体験で言わせていただくと、その人たちが本国に帰って立ち寄れるのは「えっ!本当にこれを日本食として提供するのか、うそやろ!?」と首をかしげたくなるようなお店ばかりで、海外ではホンモノの日本食を提供しているお店がほとんどない。
(外部サイト)「本物の日本食」を海外へ ラウンドワンデリシャス
廣川 なるほど。アミューズメントでもそうであったように、飲食事業でもそうした発想で海外に進出される。これは言わば、新しい外貨獲得スキームの「水先案内人」のように見受けられますが。
これまでは、それらを持って行って広める勇気もノウハウもなかった。でも今は、商社が何から何まで面倒みますという時代じゃない。中小企業だって、あるいは職人一人でも海外で勝負できる時代です。ただ、いつまでもそれが成立し続けるわけではない。今の小学生や赤ん坊がもう一度「技術立国ニッポン」の旗手として30年後に活躍し外貨が獲得できるようになるまでの時間稼ぎかも知れませんが、日本の文化を世界に売れるようにするのが、今の40代、50代、60代の事業家の役目だと私は思っています。
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リピーターを獲得し続けること以外に企業を継続させる道はない。
天敵は「飽き」。それは社外に向けても社内に向けても同じ
杉野 社内規定で社長の定年を70歳以内と決めています。現在63歳なので最長あと7年です。身内から後継者は出しません。かといって外部から招くこともしません。必ず内部の人間に引き継ぎます。うちの役員は40-50代ですが、彼らが私の後を継ぎ、その次も現在30代の社員が継ぎます。DNAを受け継ぐことがいい場合もあるし、そうでない場合もあるでしょう。先ほども述べたように、私たちの天敵は「飽き」です。ラウンドワンのトップに求められるのは、変わり続けること。勇気を持って時代の変化に対応し、お客様を口説く前に、社内を口説く力が必要です。動かないことは最悪。変化に果敢に向かっていく人がトップになれるような、あるいは選ばれるような会社にならないといけないと思っています。
本社
〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5 丁目1 番60 号 なんばスカイオ23F
オフィシャルサイト
https://www.round1.co.jp/(外部リンク)
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「リナストアズ」に学ぶ80 年以上愛される店づくりのヒント
唯一無二のポジションを
リナストアズの人気をけん引しているのは、紛れもなくオリジナルグッズです。特徴的なカラーとストライプを身にまとった商品は、スタイリッシュかつシンプルで、消費者が手にとりやすい親しみのあるもの。ブランド色を押し付けるのではなく、どれも商品そのものへの敬意とオリジナリティがうまく混じり合っています。色とブランドの結びつきはマーケティングにおいて欠かせない要素。店構え、商品パッケージングやスタッフのユニフォームなど、同じ色を繰り返し一貫性を持たせることでブランドの認知度を高める力が生まれます。
そこに折り重なった歴史やストーリーが独自のカルチャーをうみ、メッセージ性の高いブランディングの成功に貢献しているのでしょう。ロンドンでは、せっかくいい店を見つけたのに次に通りかかったら閉店していた…。そんなことは珍しくありません。家賃高騰にともない移転を余儀なくされることもあれば、経営難で仕方なく店じまいといったことが日常茶飯事。長く同じ場所に住む人にとっては、一緒に年月を重ねてきたお気に入りの店に大きな愛着があるもの。新しく変わりゆく街の風景に少し寂しさを感じることもあるけれど、リナストアズのようにいつまでも変わらない元気な店の姿に出会うと、なんとも言えない安心感に包まれるのです。今回取材してわかったこと。それは、リナストアズの確固たるポジションの裏には、ロンドンの人々と歩んで育ててきた長い長い伝統が息づいているということ。
記事の続きは「パケトラ」でチェックしてみてください。
(外部リンク)ロンドン発イタリアン・デリ「リナストアズ」に学ぶ80年以上愛される店づくりのヒント
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(外部リンク)Tide evo
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何度も訪れたくなる飽きさせない味わいのキャラメル
「NUMBER SUGAR」は、バラエティ豊かな12種類のフレーバーと、何度もリピートしたくなる飽きのこない味わいが魅力の大人気キャラメル専門店です。
特に人気の高い「8個入りギフトBOX」は、「つぼみ」「五分咲き」「満開」の3種類のバラの咲き具合がデザインされており、まるで一輪の花をプレゼントするように、送る相手を想像しながら商品を選ぶことができるように工夫がされています。
NUMBER SUGAR Omotesando SHOP
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-11-11 1F
TEL:03-6427-3334
営業時間:11:00~19:00 定休日:なし
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パキッとオープンは、ブリスターパックの代わりとして使用できる新しい包装材です。パキッと折るだけで簡単に開封できる画期的なパッケージです。ブリスターパックは、商品の中身を見せたり、吊り下げ展示に適していますが、一部のブリスターパックは、商品を取り出す際プラ素材と紙の台紙が強固に接着されており剥がしにくいものがあります。また、ブリスターパックは円筒形の商品が中で回転してしまう問題がありましたが、これを解決するために商品形状にフィットするシュリンクラベルと台紙で固定する仕組みになってます。従来のブリスターパックに比べ、プラスチック使用量を大幅に削減でき環境に優しく、かつ金型が不要で初期費用が抑えられます。デジタル印刷で製造することにより小ロット・多品種の生産が比較的容易です。同じ寸法であれば複数の商品を一括で印刷できるため、コストを削減しながら様々なデザイン展開が可能です。
おすすめの用途
パキッとオープンは、種類が多い商品、販路先に合わせたデザイン変更、期間限定や地域限定の商品、テストマーケティングなどに最適です。売り場に応じてフック穴を設けることもできるので棚に置いて並べることはもちろん、吊り下げて陳列することも可能です。新感覚の開封体験ができるパキッとオープンを、是非ご活用ください。
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多くのコンテンツやキャンペーンと
ノベルティグッズで消費者を飽きさせない!
当社のプロテック事業部ではキャンペーン毎に目まぐるしく変わるノベルティグッズを数多く作製してきました。キャンペーンに必要なノベルティグッズは、グッズ自体に消費者を楽しませるギミックや集客に紐づく要素が必要となります。ラウンドワンでは、ボーリングだけでなくカラオケ、ビリヤード、スポッチャ、アミューズメントなど1つの建物で数種類の遊び方(コンテンツ)を展開しています。それぞれのコンテンツで性別や年齢を問わず幅広い世代から支持を得るためのキャンペーンが催されており何度来店しても飽きることなくその都度ワクワクとした高揚感を感じることができます。そしてノベルティグッズは、その高揚感をさらに盛り上げる役割を担っています。
唯一無二の容器で
飽きさせない売り場を演出!
当社のエースパック事業部が取り扱う「調理器具コンセプト容器シリーズ」は、売り場や食卓で映える容器という発想で販売を開始して以来、数多くの商品に採用されてきました。この本物のような可愛い見た目の容器は、他社にはない唯一無二の形状で中身を引き立てるため、飽きさせない売り場を演出する一助に繋がっています。
近日リリースの新商品「韓国鍋容器」も人気が絶えない韓国料理にピッタリな容器で、目に留まる本物志向の見た目で訪れたお客様を魅了することが期待されます。
心地良い開封感で飽きさせない
ヘアケアルーティンを実現
これまで本誌でも紹介してきたEasysnap®は、当社が取り扱っているカード型の液体用パウチです。使いやすさやコンパクトさに定評がありますが、パキッと割って中身を取り出す開封の小気味良さも好評です。コアミーサロンケアセラムトリートメント(株式会社アリミノ様商品)は、週に1回の集中ヘアケア商品として2021年から展開されている商品です。1回使い切りで定量で取り出せるという付加価値に加えて、定期的な使用を促す目的でEasysnap®をご採用いただきました。まるで美容室で施されるスペシャルケアを自宅でも行えるという特別感をインスパイアさせるEasysnap®によって、消費者の継続的なヘアケアを「飽きさせない」仕掛け作りを実現しました。
見た目の美しさが
消費者を飽きさせない!
当社のプロテック事業部が取り扱う商品の一つに「缶」があります。缶は衝撃に強く、空気や水を通さずに長期保管する際にも適した素材です。また不要になった後も鉄スクラップとして取り扱われ、リサイクルにも適しています。形や加工の仕方、印刷方法の工夫で表現の仕方が何通りにもなる缶容器。当社でも数多くの作製実績があり、お客様の要望に合った形や印刷方法をご提案します。見た目の美しさだけでなく中に入れる商品を表すために適した形状や、加工方法で容器の見た目から消費者を飽きさせない工夫をご提案します。
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P&P モバイルカーの
活動状況をご報告します!
今回は、本誌のvol.14(2023年6月)でご紹介した「走るショールーム」こと、P&Pモバイルカーの活動近況をご報告いたします。
解決した事例の実績アイテム
昨年は近隣エリア限定のテスト稼働でしたが、今年からは本格稼働で3月は近畿・中部地方、4月には関東甲信地方へ合計2,200kmを超える旅を行いました。
今回の行脚で、合わせて11社のお客様に走るショールームをご覧いただき、ご来場人数は200名様以上にのぼりました。
まだまだ稼働も序の口、普通乗用車2~3台分のスペースがあればOKです!P&Pモバイルカーによる展示のご要望がございましたら、是非御社の担当営業へご相談ください。
ご来場者のアンケート
T社 購買課 男性 トレイ以外にも箱を取り扱っていることを知って、今後は相談できると思った。
T社 品質管理課 女性 1つ1つボックスに入っているのでたくさんあるけれどゴチャゴチャしておらず見やすかった。
Y社 研究開発部 女性 色々なジャンルの展示が見られただけでなく質問した時にすぐ回答してくれた。
Y社 商品企画課 女性 展示品を見て、商品企画の中で頓挫していた案件のヒントが見つかった。
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当社の名古屋営業所近くにある中華そば屋さん。営業所メンバーも創業当初から通っていますが、今となっては行列のできるラーメン屋になってます。おすすめの定番メニューはチャーシュー中華そばと半ライス。
たまり醤油の濃いスープに歯切れの良い麺、薄切りの豚バラ肉チャーシューがマッチして非常においしいです。毎日食べたいラーメン、第一位です。
濃厚中華そば 佐とう
TEL:052-222-0191
住所:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目8-25
丸の内中野ビル 1F
アクセス:地下鉄丸の内駅1番出口より徒歩3分
定 休 日:日曜日
営業時間:平日 11:00~14:00 ・ 17:30~20:30
土・祝 11:00~14:00 スープなくなり次第終了
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コットン製エコバッグを3名様にプレゼントします。
トルコ最大の都市「イスタンブール」の旧市街地には歴史的建造物が多く残り、ユネスコ世界遺産に登録されています。多文化の雰囲気と活気に満ちた様子とボスポラス海峡に面した港町ならではの風景は、どこを切り取っても絵になります。今月はそんなイスタンブールの様子をイラストであしらえた、コットン製のエコバッグをお届けします。
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
※絵柄はお選びいただけません。